塩るいじの惑星放送局

さて今宵は前回にも告知したように私が現在製作しているＢＧＭの一部をご紹介しましょう。



今回お届けする楽曲は、「森の中へ〜アンダンテのテーマ〜解けない魔法〜奇跡の石」という主に4つのパートから成り立っています。
(参照記事：惑星少年「ものがたり」よりアレクサンダー9〜アンダンテの森10)



原作では描き込めなかった森の中の情景や、音楽だからこそ表わせるキャラクター性、
或いはその心情等を感じてもらえたら嬉しいです。

皆様は当放送局で以前に紹介した「星を届けて」という曲を憶えておられるでしょうか。
この曲は私が描いている「惑星少年」という物語のオープニング・テーマなのですが、
今宵はエンディングとなる楽曲をお届けしましょう。1997年2月録音、インストルメンタル。

＊尚、今回より以前と比べ若干音量が大きくなっています。
ボリューム調整にお気を付け下さい。



ところで現在私は前述した物語の流れに沿った新たなサウンドトラックを制作中です。
その一部を近日公開することにしましょう。

「歌」を作る際には、既にメロディーが仕上がっているものに後から歌詞を付けることを
「メロ先」、逆の場合には「詞先」と称したりします。
今宵お届けするのは先に歌詞が仕上がっていたものに、後からメロディーを付けたもの
です。作詞をしたのが私ではないので、今回もインストによるヴァージョンとなります。



因みに曲のタイトルも作詞をした人が名付けたものです。

前回にも記しましたように、今宵は「ハナビラ」のリミックスをお届けしましょう。

元テイクが大地に息吹く花を描いたものであるのに対し、このヴァージョンでは
夜空に打ち上げられる大輪の花の数々を想定してリミックスを施しています。

それでは暫しの間、ひと足早い「真夏の夜の夢」をお楽しみください。

長らくご無沙汰しておりました。約5ヶ月ぶりの更新となります。
今回は新たに当放送局を再開すると云った意味合いも兼ねまして、
地に芽生える花の息吹を描いた楽曲をお届けしましょう。


さて、次回はこの曲のリミックスをお送りする予定です。
「開花」を描いたこの曲が、どのような画に変化するのか、
楽しんでいただけたら幸いです。

前回に続きまして、今宵は即興演奏集のB面をお届けしましょう。



Side B
1.情景：異空間を荒ぶ風
2.漂浪哀歌
3.境界線上の夜明け〜終章

聴いてくださった皆様に感謝を込めて。
それでは良いお年を。

いよいよ今年も終わろうとしていますね。

そこで今回はいつもとはちょっと違う趣向を凝らした上で
私が1989年頃に録音した即興演奏をお届けしようと思います。

本作は架空のサウンドトラックを想定して一気に弾いたものなので、
公開にあたり架空のアルバム・ジャケットも製作することにしました。



今宵お届けするのは、アナログLP盤に例えるならA面部です。
曲順は当時弾いた順番に従っています。

Side A
1.序章〜境界線上の陽光

2.情景：彷徨える流星群

3.小夜鳴鳥の夜


そんな訳で、続くB面は次回に。

久し振りの更新になります。
さて、今宵はグルーバーによる、最も有名なクリスマス・ナンバーをお届けしましょう。


すべての人に素敵な夜が訪れるのを願って。
メリー・クリスマス。

さて、六月下旬より配信してきました「雨」の楽曲集ですが
最終となる今回は、梅雨明けに相応しいチューンをお送りしましょう。


「虹と雨」は「惑星少年」で連載している章のテーマでもあります。
ですが、この曲が登場する場面は未だ描くに到っていません。
どのようなシチュエーションでこの曲を使用するかはお楽しみ。

僕を置いて雨に濡れないで　　作詞・作曲／塩るいじ

雨粒が闇夜を照らす
映し出される黒い眼差し　君の名前を言え

要子、要子
僕を置いて雨に濡れないで

要子、要子
君は僕
君だけ濡れないで

(1988年10月20日録音)





＊この曲が出来た経緯に関しては「惑星少年」の記事をご覧ください。